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    かつても今も、少女は少女なのです

    2014
    09/03
    *Wed*
    大好きな物語がまた一つ、幕を下ろしました。

    シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精王 (角川ビーンズ文庫)シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精王 (角川ビーンズ文庫)
    (2014/08/30)
    三川 みり

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    最近、仕事でも私事でも、長いシリーズの完結に立ち会ってばかりな気がする。


    身分違いや、種族を超えた恋の物語が好き。
    貴族と平民、宿敵の血筋。魔法使いと人間、妖精と人間、吸血鬼と人間、大抵は人外と人間。あとは、例えば天使と悪魔。
    ハッピーエンドと悲しい結末がいっしょくたにやってくるのが分かっていて、それでもお互いを慈しんで、愛する物語が好きです。そして、物語の根底にあるのが恋だけじゃないところも。
    そんな世界が溢れている少女小説を好きになって、そろそろ20年に手が届きそう。
    とはいえ絶えず読んでいるわけではないから、追いかけているシリーズも少なくて、こうして完結のタイミングに巡り合うのは数年に1回。
    おしまいはいつもちょっとだけ悲しくて、同時にほっと肩の荷を下ろした気持ちになります。
    今回は最後まで糖度少なめで、まさかの未来を何度想像したことか。
    私が好きになる少女小説の主人公は大体、恋を捨ててでも自分が大切に守ってきたものを失くさない人たちばかりだから、そういう選択肢が訪れても驚きはしないと思うけど。…ううん、でもやっぱり、驚くかな。(と、ここで今の自分の仕事を思い出す)
    素敵な結末でした。本当にありがとう。
    アンとシャルと、ハイランド王国の全ての民に感謝と敬意をこめて。
    外伝がもう一作でるそうですが、私は王と王妃のその後が読みたいなと思いました。


    今、少女小説と呼ばれるジャンルのメイン読者は30代を超えているそうです。
    かつて少女だった人たちが大人の心で読んでいるのか、大人に成りきれない少女が少女の心のまま読んでいるのか、それはわからないけれど。
    最近周りに溢れている不倫だの、30歳処女だの、その年齢層をターゲットに流行り物の現実を美化した作品を読んでいる時より、ずっと心の自由度を広げてくれるのは確か。
    おばあちゃんになっても、素敵な少女小説に出会えますように。

    言葉は信じないと嘯きながら、それでも虚構と分かっている世界に憧れるのは、嘘だらけの言葉にほんの少し存在する真実の存在を信じたいからかもしれません。

    //読み返したい作品を思い出したので、メモ。
    『ヴィクトリアン・ローズテーラー』『ちょー魔法使いの弟子』『姫君と婚約者』『楽園の魔女たち』
    コバルトっ子だわ。
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    秋月しの

    Author:秋月しの
    趣味はお菓子作りと紅茶を淹れること。
    不定期開催・姉妹カフェsweettripの店長兼妹ぴよだったり、中野のメイドバーg-Luv.のクラシカルメイドだったり。

     


     


     


     


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